診療方針
診療方針
ご自身の歯を可能な限り残すようにします
どのような歯科医療技術をもってしても、もともとのご自身の天然歯に勝るものはありません。
当院では抜歯を最後の選択肢と位置づけ、歯を残せる治療を考えます。しかし、残念ながら症例によっては全てが残せる歯とは限りません。患者さんご自身が最善の治療を選択できるよう、じっくりご相談し、患者さんお一人おひとりに合った治療計画をたててまいります。
しっかり噛めるよう、お口の機能を回復します
ご高齢者に多い誤嚥性肺炎は、唾液や飲み物、食べ物が誤って気管から肺に入り込む際に、口腔内の細菌まで肺に入ってしまうことで生じます。
お口の機能を回復させることにより、正しく咀嚼し飲み込むことができるため、誤嚥性肺炎の発生率を下げる効果が期待できます。
当院では通院が困難となった方で、ご希望される方には休診日に訪問診療も行っています。「食べる」という行為は生きる上での楽しみのひとつです。入れ歯制作や調整を行い、しっかり噛んで美味しく食事ができるようにサポートいたします。
どなたでも通いやすい環境です
どなたでも安心してご利用いただけるよう、医院の入口にはスロープと手すりを設置しました。入口は自動ドアとなっております。
院内はなるべく転倒のないよう配慮し、各所に手すりを設けておりますので、移動の際も安心です。
お困りの方はスタッフがサポートいたしますので、お気軽にお声掛けください。
院内感染対策を行っています
入口にアルコール消毒液を設置しています。
スタッフは全員マスクを着用し、定期的に院内換気を行っています。
受付は飛沫感染を防ぐために、小窓越しに対応しております。
お口に入る医療機器は専用の機械で洗浄・滅菌し、患者さんごとに取り替え、感染予防対策を徹底しています。
治療の際は口腔外バキュームを使用し、削る際に飛散する、歯の粉・金属片・唾液など、さまざまな汚染物質をすばやく確実に捕集します。
殺菌スリッパケースを設置し、常に皆様が清潔なスリッパをご利用いただけるようにしています。